読書ノート

札幌在住の26歳。読書が好きで読書感想ブログをちまちま書いています。特に推理小説が好きですが、どんなジャンルの本でも読むように心がけています。おすすめの本は通年募集中です。

ぼくのりりっくのぼうよみのすあげのべたぼめ

ぼくのりりっくのぼうよみ、ワンマンツアーツアー2017、札幌@cubegardenに行ってきました!!

 

(ぼくのりりっくのぼうよみ公式Webページ(http://bokuriri.com/)より引用)

 

 

Drop's以来のライブブログですが、ビッケブランカきゃりーぱみゅぱみゅ住岡梨奈山崎あおい、Softly/Anlyなど、実はいろんな方のライブを見に行っていました。そして新年度最初のライブがぼくりり。

 

ぼくりり自体は、昨年のJoin Alive以来の二回目です!その時は一番前で見れたし、そのあとの公開ラジオ収録も目の前で見れたんですが(みんなで写真撮ったの懐かしい!)、今回は仕事が忙しく開始時間ぎりぎりに駆け込んだ(りりTシャツは着てたけど)ので、一番後ろからの観戦です。

 

チケットはSold out、会場内はかなりの混雑具合で、ライブ開始前のBGMなんてのは全く聞こえないぐらいの盛り上がりでした。まだはじまっていないのに。裏でぷよぷよとかやってそうで、ぼくりりおそるべし。

 

ぼくりりが出てきて騒ぎ出す観客を一瞥して、「お前ら全員バカばっか。」から始まったライブは2部構成で、セトリは確かこんな感じ。(あんまり覚えていない)

 

<第一部>

1.Black Bird

2.CITI

〜MC1〜

3.本能 (椎名林檎Cover)

4.sub/objective

5.Collapse

〜MC2〜

6.A prisoner in the glasses

7.Sunrise

 

<第二部>

8.Be Noble

9.shadow

10.在り処

11.予告編

12.対象a (anNina Cover)

13.Water boarding

14.Newspeak

15.noiseful world

16.liar

17.Noah's Ark

18.after that

 

第一部は陽気なぼくりりのフリートークを含めた通常のライブ、第二部はNoah’s Arkの世界観を踏まえたストーリー仕立ての少しシリアスなライブ、という構成になっていてアンコールはなしでした。

個人的には、アンコールありきのライブって微妙な気がするので、アンコール無しなのもよかったと思います。(アンコール用の曲リハとか変な感じするんで。笑)

 

Black Bird,CITIときて最初のMC。テーマは札幌に来て食べたもの、で話し始めたぼくりりですが、話に上がるのは「すあげ」のスープカレーのみ。

www.suage.info

 

前回北海道に来たときに食べてからファンになり、彼曰く、「食べた瞬間に、野菜などの育ってきた背景が普通の値段で食べられるところにびっくりした」らしい。

安いのにうまい野菜のメタ要素、ちょっとわかる気がします。

 

そのあとは椎名林檎さんの「本能」のカバー。曲調や歌詞もぼくりりのそれと似ているので、もはや自分の曲と化していました。

sub/objectiveの前奏で沸き立つ会場。Be Nobleで沸くと思っていたので少し意外でした。札幌。

 

2回目のMCで、札幌の食べ物の話の続きが始まります。次は何の話か楽しみにしていると、二条市場の話に。しかし、10秒ぐらいで二条市場の話がおわり、ふたたび「すあげ」の話に。笑

べたぼめである。すあげのテーマソングでも書いたほうがいいんじゃないの??

すあげの紹介でおざなりになりそうだったメンバー紹介も、一応やってMC終了。Sunriseはちょっと歌詞が飛んでしまったけど、終始楽しい流れで第一部終了。

 

 

うって変わって、第二部はぼくりりの静かなナレーションから幕が上がります。

natalie.mu

 

2nd AlbumのNoah's Arkは旧約聖書と現代の情報化社会の交差がテーマのストーリー仕立てになっている。(と思っている)

産み落とされた現実と不運、存在意義、アイデンティティ、自由意志の剥奪、言葉の定義、絶望、からっぽの世界、そして夜明けと色づいた世界、そういったアルバムの世界観を伝えるように、曲間にナレーションが響いていました。

 

予告編とWater boardingのあいだには、「ひぐらしのなく頃に 解」のエンディングになったanNinaさんの「対象a」のカバー。

 

罪があるのは諦めているから

罰があるのは求めすぎるから

何もかもが置き去りにされて

まわる まわりつづける

 

この歌詞の部分とか、存在意義を失った「予告編」から、それでも世界に抗えずまわりつづける「Water boarding」の間にはぴったりの様な気がしました。

 

ライブ終了後は余韻を楽しむお客さんでいっぱいでした。Join Aliveのときとは変わって人との対話を(うまく)楽しむようになったような気がしました。

楽しかったです。

 

3年ぐらいしたら、「歌うの飽きました、自分の伝えたいことはもう歌に十分詰め込んだので、もう歌出しません。っていったら違約金っていわれた、うける」と言い出すかもしれないので、お早めに。今年のRSRは要Checkです。

rsr.wess.co.jp

 

あと、すあげもごひいきに。笑

 

おわり。