読書ノート

札幌在住の26歳。読書が好きで読書感想ブログをちまちま書いています。特に推理小説が好きですが、どんなジャンルの本でも読むように心がけています。おすすめの本は通年募集中です。

2017-05-01から1ヶ月間の記事一覧

辻村深月「かがみの孤城」は、原点回帰かつ最高純度のまさに辻村さんらしいファンタジーミステリーでした。

こんばんは。 二日続けての投稿です。 今回は辻村深月さんの「かがみの孤城」(ポプラ社)です。 この本を読み終わった瞬間、宮内さんの「あとは野となれ大和撫子」のように、感想を書かずにはいてもたってもいられなくなってしまったのです。 かがみの孤城 作…

宮内悠介「あとは野となれ大和撫子」は、中央アジアの昨今を訴えかける社会派エンターテイメント小説でした。

こんばんは。5月です。 といってもすでに後半に差し掛かっています。 仕事のほうは相変わらず忙しく、そのせいで土日はほぼ毎週疲れと風邪でダウン、意識が朦朧としながら、小説を読み耽っている。そんな状況です。 今回は宮内悠介さんの「あとは野となれ大…